愛だけ携えて 波を待ち 波にのる
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届かない
 
 入口が狭くなっているように感じる。
 事の不便さ、自分のわがまま、必要とされること、ついていかない気持ち。
 弱さ、愛について、浮き沈み、誰かと誰かのこと、信頼と不信。
 果たしたい約束、守りたいもの、薄れていく過去、食べたいもの、飲みたいもの、
 ひたすらに開放したいからだ。 埋めたいもの、埋めてもらいたいもの。
 事のすべてが一瞬。 落ちてゆく感覚。 落ちてゆく欲望。 落ちてゆく瞼。
 終わらない恐怖。終わらない希望。そこにある心と体。操れない心と体。
 自分すら操れない。

  
 連ねてみて初めて静かになる思考
 このままどこへも行けないはずがない
 盲目に信じたい。
 こわいものがない世界に焦がれている。

 とにかく信じたい。
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リセット
 
  顔と身体をおおう空気を、初めて疑っている。
 ほんとうはいっぱい吸い込みたいのに 今はこわい。
 ぽっかりとあいた時間は ぐんぐん過ぎていく。
 
 毎晩、耳元の寝息に感謝する。
 おでこも鼻もおなかも手のひらもぜんぶ触って確かめる。
 
 それでも、
 今から数時間後のことも、
 明日の朝のこともわからない。
 分単位でリセットをし続けているよう。
 
 間延びしているようで
 精神的にはとても凝縮された日々。
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くつ
どこかに行って何かするとき
一番大事なのは くつ

足元がおぼつかないと
すべてうわのそら


はだしの芝生
夕暮れから露にしめる感覚
オーストラリアの庭あそびは
いつもはだしでペタペタしてた


キレイなかかと
かたい足の裏
触っているだけで
しあわせになれるよ
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