愛だけ携えて 波を待ち 波にのる
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懐古
 

ふたりで枯れ枯れになるまで泣いた夏だった。

なにが起こってしまったんだろう。
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なし
いいこともわるいことも全部
ラブレターだ。
花の表は女、
裏は男のように見える。
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conquer.
 

少しずつ、同じにおいに。

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ましろせかい
 





忘れたいような忘れたくないような記憶はそのままに。

誰も何も不安に思わなくていいよ。
わたしもあなたも「正しく」明日をいきるための術は、もう持ち合わせているでしょう。
いつかここにあって、でも手放したものたちの濃度がだんだんと薄まっていくのを知っているでしょう。


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